定額ウォーターサーバー各社のお湯の温度比較一覧
クールクー | 85度前後 |
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楽水ウォーターサーバー(おすすめ) | 90度・95度に設定可能 |
ウォータースタンド | 90度〜93度に設定可能
*機種により異なる。 |
Sui-me | 90度〜95度に設定可能 |
アクアバンク | 85度前後 |
ハンドドリップ・フレンチプレスコーヒーに最適な温度は?
同じコーヒー豆を使用しても、温度が高すぎれば苦みや渋みが強くなり、雑味が増します。
反対に温度が低すぎても薄く出来上がってしまいます。
ホットでもアイスでも抽出時に使う温度は同じですので、コーヒーにこだわりたい人は95度のお湯が出せるウォーターサーバーが良いでしょう。
お湯の温度にこだわるといつもの豆も驚くほど変わったりしますよ!
ちなみにインスタントコーヒーの場合は?
インスタントコーヒーはメーカーによっても諸説ありますが、85度から95度のお湯で作られることを想定して作られています。
ですので、ウォーターサーバーを選ぶ場合は95度が使えるものを選んで、冷水で少し冷ますなどの工夫ができるタイプが良いのではないでしょうか。
大は小を兼ねるということですね。
コーヒーがおいしくなる水の硬度・水質は?
コーヒーは使用する水の硬度や不純物によっても味わいが異なります。
水選びの際にはざっくりと以下の点がポイントとなりますので、参考にしてみてください。
- 水道水の塩素
- 硬度
水道水の塩素濃度について
水道水は衛生面での安全を確保するために水道法で、蛇口での残留濃度で0.1mg/L以上の塩素が含まれています。
0.1以上というのは最低基準ですので、原水や設備の状態によりそれ以上の塩素が入っていることがほとんどです。
東京都の場合では、01〜0.4mg/Lと決められており、人によっては美味しくないと感じる場合が有ります。
水道水をそのまま飲んでおいしくないと感じる方でしたら、コーヒーに使用しても味への影響も無視できません。
水道直結のウォーターサーバーなら塩素はほとんど取り除くことができますので、どこを選んでも大丈夫。
硬度について
硬度は地域によって異なりますが、日本の水道水はほとんどの場合が軟水です。
特にこだわる場合は、ROフィルター搭載の高性能な機種を選ぶ必要がありますが、水道水硬度についてはあまり気にしなくても良いでしょう。
試しにスーパーなどでもらえる純水や、軟水のミネラルウォーターでコーヒーを淹れてみて味の違いが分かる方は、ROフィルター付きのウォーターサーバーを選びましょう。
まとめ
コーヒーに使う水で大事なのは塩素が無いことと、適切な温度で抽出すること。硬度については日本の水道水を使用する場合はそれほど神経質にならなくてもよい
以上を踏まえた、コーヒー通におすすめのウォーターサーバーは?
クールクーとアクアバンクのサーバーは湯温が85度に設定されていますので、少しぬるく感じる方が多いと思います。
ですので、95度に設定できて価格面でも格安の楽水ウォーターサーバーがコーヒー好きにはおすすめですよ。