もうクリクラのような高いウォーターサーバーの時代は終わるのかもしれない
クリクラなどの従来型ウォーターサーバーをご検討の方へ。当ブログでは、新世代タイプと言われる月額固定2000〜4000円台から温冷水機能付きウォーターサーバーが使い放題になるプランをご紹介しています。
従来型と新世代タイプのメリット・デメリットも比較してぜひウォーターサーバー導入の判断基準に加えてみてくださいね!
クリクラの料金が高いと思う理由
具体的には、12Lのボトル2本(24L)からの注文しか受け付けてくれません。
1本1,250円(税別)ですので、月に最低2,500円がかかるわけです。
(*代理店によっては追加注文は3本という場合もあり)
ここまでなら、まぁ安いと感じるコスト感だと思いますが、1ロットの24Lで足りない家庭なら2回目の注文が必要です。
その場合、1本だけ追加はできないので2本追加注文が必要で合計5,000円(48L)の出費です。
月に3ロット注文すれば、7,500円(72L)となります。
3ロットとか72Lとか言われても分りにくいと思いますので、次の項で4人家族のケースをシミュレーションをしてみます。
クリクラで4人家族が1日コップ2杯の水を飲んだ場合の料金
コップ1杯=約200mlとすると、朝晩の消費で400ml。
400mlが4人で1日1.6L
1.6Lが1か月で49.6L
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1人コップ2杯で月に49.6L必要⇒クリクラだとぎりぎり3回の注文が必要になる。
いかがでしょうか?
一人コップ2杯と考えたらかなり少ないような気がしませんか?
実際は料理に使ったりする分も欲しいので3回の注文になることが多く、4人家族だと月に7,500円かかるのがクリクラです。
これがクリクラが高いなぁと感じたポイントです。
このように実際の使用量に基づいて換算した場合のコストが高いという欠点は、クリクラに限った話ではなくボトル宅配型ウォーターサーバーすべてに言えるデメリットではないでしょうか。
そんな中、宅配型ウォーターサーバーのライバル機種が現れはじめているのをご存じですか?
水が使い放題で定額制のウォーターサーバーが登場!
定額制ウォーターサーバーとは、浄水器付きのウォーターサーバーに水道水を注ぎ込み水の消費量とは関係なく月額固定料金を実現した新しい世代のウォーターサーバーです。
定額コストとなる毎月の利用料は2,200円台からとなっており、クリクラのような従来型の宅配ウォーターサーバーと比べると、非常に安価に利用できるのが最大の魅力です。
肝となる浄水フィルターは高性能なタイプを選ぶことができ、カルキ臭さなどももちろんありません。
クリクラは造水工場でROフィルターという高性能なフィルターで地下水や水道水をろ過した水を各家庭に届けていますが、この定額制ウォーターサーバーにも「ROフィルター」を備えた機種もはあります。
定額制ウォーターサーバーの例
定額制ウォーターサーバーの種類は、以下の2タイプに分けることができます。
- 水道直結方式
- セルフ給水方式
この2タイプの方式にそれぞれのメーカーによって、異なるフィルターが搭載されています。
ROフィルターを搭載した水道直結ウォーターサーバー
CoolQoo 月額4,950円定額 | 楽水ウォーターサーバー 月額3,630円定額 |
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ROフィルターを搭載した定額制ウォーターサーバー。
不純物を取り除いた安全な水は、料理や粉ミルク用に最適
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ROフィルターの1レベル下のフィルター性能ながら、家庭用としては十分すぎるくらいの安全性です。
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セルフ給水方式のため、初期費用無しで固定料金のウォーターサーバー
ハミングウォーター
月額3,300円でJIS規格合格のフィルターを搭載したウォーターサーバーが使い放題。
ボトルの保管場所やごみの問題、水が余るといった従来型サーバーの不満点をすべて克服したコスモライフ(コスモウォーター)の新作です。
定額制ウォーターサーバーのメリットは抜群に安いランニングコスト
クリクラやコスモウォーターといった従来型のウォーターサーバーは天然水の産地やRO水の値段などで差別化を計っていますが、結局安い所を選んでも一本当たり1200円程度で最低発注本数が2本などと決められているため、必要な分を頼もうと思うと5,000円〜11,000円くらいは請求されます。
それに比べて次世代タイプの定額ウォーターサーバーなら、現在の最安値の業者なら2,200円台で飲み放題を実現しています。
*水道代別途(全国平均 水道水1Lあたり0.2円)
定額制ウォーターサーバーのデメリットは?
使い放題で月々のコスト面ではメリットが目立つ次世代タイプですが、導入する際に気になるポイントもご紹介しておきます。
定額制ウォーターサーバーは初期費用が高い
定額制ウォーターサーバーは水道とサーバーを直結する必要があるので初期費用として1万円ほどの工事代がかかります。
(*工事と言っても壁に穴をあける必要はありません。サーバーと水道管をパイプでつなぐだけなので賃貸でも導入可能)
しかし、定額制ウォーターサーバーを提供する業者の中には、
- 水道管と接続させずに自分で水を補充するタイプ(セルフ給水)
といったデメリットを打ち消すプランを用意しているところもあります。
◆セルフ給水
ハミングウォーター
フィルターが良すぎて水が味気ないものもある
ROフィルターを搭載しているウォーターサーバーは、カルキ臭などを含む不純物を99.9%取り除いてほぼ純水を作ります。
クリクラはROフィルターでろ過した後に、ミネラルを添加しているので、まろやかな味の水に仕上がっています。
このデメリットは、水をそのまま飲みたい方には気になる点です。
水をそのまま飲む習慣がない場合は特にデメリットとなりません。
また、ROフィルターは家庭用としては高すぎるほどの高スペックですので、少し下のランクのフィルター(ナノトラップフィルター・ウルトラフィルターなど)を搭載した機種を選べば、水のミネラル分をのこした飲みやすい水になります。
当サイトでは「定額ウォーターサーバー」をGoogle検索し、上位100サイトで確認できる定額ウォーターサーバーのサービスをすべてピックアップし比較しています。
その比較表が以下のリンク先にありますので興味をお持ちの方はぜひ参考にされてください。
まとめ
クリクラは4人家族で使う場合、7000円くらいの支払いになります。
ガロンボトルの置き場所も必要です。
次世代タイプの定額制ウォーターサーバーもデメリットもありますが、
ご自身の重視する点を考えてみて、クリクラにするのか定額制のどこかにするのか考えてみてはいかがでしょうか。
関連リンク
クールクー
定額制:
月額4,200円
*他社からの乗り換えで初期工事費無料のキャンペーン実施中。
クリクラと同じROフィルターを搭載しているが、ミネラル分まで取り除くのでそのまま飲むと味気ないと感じるかもしれません。
しかし安全性という面では優秀すぎるほどのハイエンドな性能となっています。