機種を選ぶときに「どうせならタンクが大きな方がいいんじゃない？」と思いがちですが、実はそうではありません。
大は小を兼ねると一概には言えないのがウォーターサーバーのタンク容量です。

なぜかというと、タンク容量が大きくなると消費電力が高くなり、毎月の電気代が高くなる原因となるからです。

ウォーターサーバーのタンク容量は家族構成や利用シーンに合わせて選ぶのが正解！

◆1か月の電気代目安

ピュレストのタンクはクールクーやスイミィなどといった大型のサーバーよりも小さな容量になっていますが、4〜5人家族でも十分にまかなえる程よいサイズになっています。

料理にウォーターサーバーを活用したい場合に外せない機能は「常温水」機能です。
常温水と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、これはとても重要！

例えば以下のような料理の下ごしらえをしたいときに、常温水機能が無ければどうでしょうか？
せっかくウォーターサーバーを設置したのに、カルキが入ったままの水道水を使用しなければならないので「もっとちゃんと調べてから申込めばよかった・・・」とちょっとした後悔につながることでしょう。

◆常温水が料理やお菓子作りに役立つ場面の例

もちろんピュレストの常温水機能は水道水がそのまま出てくるわけではなく、きちんとフィルターを通した美味しいお水です。
他社の定額制温冷水ウォーターサーバーでこの常温抽出機能がついたものを探すと、ほとんど選択肢はありません。

他社で常温水機能が付いた水道直結型ウォーターサーバー

価格帯を月額2〜4,000円台に広げてみても常温水機能が付いたウォーターサーバーを扱っているのはピュレスト以外だと上記の4機種のみという結果になります。
（月額5000円以上の価格帯で探してみるとまだ少し上げられますが、ほとんど業務用みたいな大型なものや水素水サーバーだったりするので除外しました。
全部見てみたい人は主要31プランの定額制水道直結ウォーターサーバー比較表をご覧ください。）

お料理上手なら常温水機能にこだわって選びたいですね。

 

常温水ダイエットをしてみたい！というあなたにもおすすめです☆

「カップ麺がさっと作れたら便利だろうな〜、できれば安い機種で！」とお考えならサーバーで設定できる温度設定に注目しましょう。

ピュレスト以外の機種はお湯の温度が微妙にぬるかったり、再沸騰機能がついていなかったりで少し微妙。
カップ麺にこだわるなら95℃設定と再沸騰ができるピュレスト一択です。

温水設定を低く、冷水設定を高めることによって消費電力を抑えるエコモード機能は多くのウォーターサーバーに搭載されています。
しかし、手動でモードを切り替える必要があるので、夜間にボタンを押し忘れたりと小さなストレスの原因になるものです。

ピュレストは光センサーを利用した自動節電が可能です。

なければ圧倒的に不便な割に意外とどの機種にもついていない機能が「温度表示機能」でしょう。
水の温度は見た目では分からないからこそ、当然どの機種にも備わっているのかと思いきや温度表示機能があるのはピュレストだけ。

ピュレストなら、例えばECOモードから通常モードに切り替わった直後など、まだ少しぬるい水を無駄に抽出してしまう事がありません。。

そもそも水道直結ウォーターサーバーはボトル型ウォーターサーバーと比べて、タンク内に周囲の空気を取り込む量が非常に少なく、内部でカビやウィルスが発生する可能性は非常に少ない構造。

それでも心配な方には、ピュレスト独自の「オートクリーン機能」を併用すればいつまでも内部が清潔に保たれて安心です。

オートクリーン機能とはボタンを一回押すだけで冷水タンクの温度を高温に加熱して内部を殺菌させる機能です。

ちなみに、ピュレストは常温水機能はありますが、常温水のためのタンクはありません。
温水と冷水を混ぜ合わせて抽出する仕組みになっているので、常温水タンクでカビが発生するというリスクとは無縁。

ピュレストにはオートクリーン機能が搭載されているため、一部他社のような専任スタッフによる訪問メンテナンスのサービスはありません。

例えば、ウォータースタンドは全国に代理店網があるため、半年に一度クリーニングスタッフによる訪問メンテナンスが受けられます。
メンテ内容はタンク内や抽出口を含むサーバー本体の清掃や、水漏れが発生していないかのチェック、フィルター交換です。

サーバーの清掃やフィルターの交換は自分で行う必要があるというのがピュレストのデメリットでしょう。

 

「訪問メンテナンスが無いのはイヤ！」という人もいますが、逆にソーシャルディスタンスの世の中なのもあって「他人を家に上げたくない！」という人も一定数居るはず。
キッチン周りをきれいにしないといけなかったり。。

 

そういう人にとっては、メンテが無いことはデメリットではないですよね。訪問メンテがない定額ウォーターサーバーについてはこちらの記事でもまとめていますのでご覧ください。
訪問メンテナンス無しの水道直結ウォーターサーバーランキング

楽水ウォーターサーバーのピュレストの各プランの最低利用期間は3年。
（契約期間内の解約には、「残り契約月数×レンタル料の40%」の解約金が発生）

これは初月無料キャンペーンを行っていないダイオーズ経由で申し込んでも同じ条件で、他社よりも長く設定されています。
(ウォータースタンドは1年契約で引っ越しの際の再工事費用等は無料。その他の業者は2年契約が一般的。)

一戸建てやマンションを購入されている方ならあまり問題ないかもしれませんが、賃貸の場合は大体1〜2年契約なのでそのタイミングで引っ越しをしたい人も多いはず。
その際に問題になるのが、水栓の再取り付けの費用がまた掛かる（20,000円目安・DIYできる人は不要）という事です。

引越しを視野に入れている人は、ウォータースタンドを検討してみるか、水道管と接続しないピュレストの給水タンクプランがおすすめ。