ウォータースタンド申し込み前に知っておきたいクレーム事例

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たくさんの水道直結型ウォーターサーバー

ウォータースタンドの申込前に知っておかないと後悔するかもしれないチェック項目

 

クレームセンター

編集・監修:iWaterserver編集部

 

このページでは、水道直結型ウォーターサーバー情報掲載数日本最大規模を誇る「iWaterserver」が、

 

水道直結型ウォーターサーバーの「ウォータースタンド」へのお申し込みを検討中の方に向けて、

 

 

「事前に知っていたら申し込みしなかった・・・」と、後悔しないための情報をまとめています。

 

 

たとえば、あまり大きく宣伝されていないウォータースタンドの無料お試しが出来る方法も。(ネットだけで申し込み可能。)

 

 

 

 

ご存じの方も多いと思いますが、ウォータースタンドは契約期間の縛りがあります。
ですので、軽々しく契約してしまってから何か不都合なことに気づいてもすぐには解約できません。
(違約金が発生します。)

 

 

ウォータースタンドはとても良いサービスだと思いますが、公式サイトにはあまり詳しく書いていないこと、まとめサイトなどの嘘の口コミ、といった不確かな情報がネットに蔓延しています。

 

 

 

このページでは事実に基づいたこんなことがわかります。

  1. 実機を使ってみて初めてわかったこと
  2. ウォータースタンドの営業担当者への聞き取りでわかったこと
  3. 他のサイトで出回っている「紛らわしい」

 

ウォータースタンドの展示会
*先日ライターが赴いたウォータースタンドの展示会の様子

 

 

多くのクレームは過度な期待をもってサービスに申し込んだときにおこるものです。
このページがそういった期待と実態とのギャップを埋めて、多くの人が幸せになる一助となれれば幸いです。

 

ウォータースタンド申し込み前のチェック項目(そもそも編)

日本地図

まずはウォータースタンドを使ってみて満足できるかどうかというひとつ前の段階です。

そもそも、ウォータースタンドはサービス対応エリアでしか利用できないという事をご存じでしょうか。

 

この記事を書いている2021年6月時点で、全国カバー率94.3%となっており、ここ2年で10%以上もエリアを拡大しています。

 

広く全国対応といっても問題ない規模ですが、青森が75.1%、北海道が34%と注意が必要です。

 

ウォータースタンドを検討中の方はまずサービス対応エリアをご確認ください。
こちら ウォータースタンドが申込可能なエリア

 

申し込み前に知らないとクレームにつながりそうな項目一覧

上記で案内しているウォータースタンド対応エリアの方で、申込検討される方は次の項目を見て致命的なデメリットがないか確認してみてください。

 

どの項目も、ネット上のランキングサイトやステマブログなどでウォータースタンドのデメリットとしては紹介されていないばかりか、全く逆のことが書かれていることもあるので要注意です。

 

 

使い勝手

お湯の温度はカップラーメンにはややぬるい

対象機種:全機種

 

ウォータースタンドの熱湯注ぎ口

いろいろなサイトで「カップラーメンにも最適!」と書かれていますが、ウォータースタンドの各機種の熱湯の温度は室温やECOモードによって85〜93℃となります。

 

85℃や93℃のお湯といわれてもピンと来ないかもしれませんが、これは紙コップにお湯を注いで素手で持っていられる温度です。
実際にカップ麺をメーカー推奨の3分で作ってみたら、まだ少し麺が固い状態に仕上がります。

 

この温度なら待ち時間をやや長めに取るなどの工夫が必要です。

 

 

ただし、コーヒー・紅茶・インスタントスープなどには最適な温度ですのでその点では心配ありません。

 

 

ちなみに日清によると「製品の調理方法に記載されています「熱湯」は沸騰しているお湯を指します。ポットの保温湯(60℃〜85℃)では、めんがうまく湯戻りしません。おいしくお召し上がっていただくため、「熱湯」(沸かした直後のお湯)をお奨めします。」とのことです。

 

沸かした直後のお湯だと95〜99℃くらいですので、やはりカップ麺用のお湯としては若干ぬるいです。

 

「加熱機能」がついていて、いつでもすぐに熱々のお湯できる機種なら楽水ウォーターサーバーがあります。

 

 

 

使い勝手(使う人数が多い場合)

 

いくらでも温冷水が使い放題の「まぎらわしい」

対象機種:「ナノラピア メイト」を除く全機種

 

ナノラピアネオ

公式サイトにも表現されている「使い放題!」という文言ですが、若干紛らわしいので注意が必要です。

一度に使える水の量に限りがある」と但し書きを付けた方が誤解がなくてよいと思います。

 

確かに水道水をろ過していくらでも定額料金で使えるという点では間違っていないのですが、問題となるのはサーバー内部のタンクの容量の問題です。

 

 

具体的に説明すると、ウォータースタンドの一番人気機種であるナノラピア ネオのタンク容量は「冷水2.5L」「温水1.0L」となっていて、タンク内の水を使い切ったらしばらくは水の温度は常温となります。(タンクが溜まるまでしばらく水の出方も悪い)

 

 

ということは、例えば温水で一度に使える量は紅茶5人分(200ccx5)程度となっているので、もう少し大人数のオフィスに使いたいといった場合には容量が追いつきません
いつでも何リットルでも使い放題という認識で申込したら苦情やクレーム問題になってしまうかもしれませんね。

 

 

1人暮らしや4〜5人家族の場合問題ないかもしれませんが、もう一度タンク容量に注目してどの機種にするのか見直してみてはいかがでしょうか。

 

タンク容量・本体サイズ・月額が一目瞭然こちら ウォータースタンドの全プラン比較表

 

 

 

 

ナノラピア メイトは常温機能のみで、その都度ろ過して抽出する方式です。

 

もしタンク容量が少し小さいかなとお考えなら、ウォータースタンドの「プレミアムラピア L2」か「楽水ウォーターサーバー」が容量が多いのでチェックしてみてください。

 

 

 

使い勝手

ROフィルターは1時間に3.2Lしか濾過できない

対象機種:「プレミアム ラピアS2」、「プレミアム ラピアL2」、「プレミアム ラピア ステラ」、「プレミアム ラピア ネオス2 」

 

ROフィルターとナノフィルターの造水量比較

 

画像はウォータースタンドの展示会のPOPですが、左にROフィルターを搭載した「プレミアムラピアS2」、右にナノトラップフィルターを搭載した「ナノラピアネオ」の増水量が記載されています。

 

  • ROフィルターの造水量・・・3.2L/1時間
  • ナノトラップフィルターの造水量・・・62.5L/1時間

 

これが何を意味するかというと、ROフィルター搭載モデルだと最大1時間に3.2Lしか補充できないという事です。
例えば、洗米・炊飯に常温2Lを使った直後に来客用のホットコーヒーを6人分(約1L)使うと、常温と温水のタンクはほとんど空っぽになるので満タンに補充されるまで1時間必要という事になります。

 

かなり使用量が多い使い方の場合には支障が出ますので、あらかじめ知っておきたい数値です。

 

 

ナノラピアネオなど、機種名の頭ににナノラピアが付くモデルの場合は、ROフィルターよりも造水量が非常に多く、タンクの補充にかかる時間を気にする必要はほとんどありません。

 

 

 

 

使い勝手(業務利用)

レバーが重いので紙コップだと水を出しにくい

対象機種:「ナノラピアネオ」、「ナノラピアトリニティ」、「プレミアムラピアS2」、「プレミアムラピアL2」

 

 

ウォータースタンドの抽出用レバー

 

美容サロンや歯科の待合室でお客さんにセルフでお水を提供したい人限定のお話になります。

 

ナノラピアネオなどの、水の抽出をコップでレバーを押し込んでする機種は共通してレバーが少し重く作ってあります。

 

そのため、ガラスやメラミンのコップで押す分には何ら問題はありませんが、使い捨ての紙コップで押した場合はペコっとカップの胴体がつぶれて出しにくいです。

 

一度慣れてしまえば指でレバーを押すなどしてこの問題を回避できますが、初見の人が多い待合室などだと戸惑う方が多いかもしれません。

 

この仕様が気になる人は、ウォータースタンドのタッチパネル式の機種を選ぶか他社のサーバーもチェックしてみましょう。
参考リンク こちら 店舗用・法人向けの水道直結ウォーターサーバー

 

 

 

 

設置場所

壁から10p以上離して設置する必要あり

対象機種:全機種(「ナノラピア メイト」と「プレミアムラピア ネオス2」を除く)

 

ウォータースタンドの本体裏側

 

設置場所をキッチンの壁ぎりぎりで採寸している人は要注意。
サーバーの背面は排熱のためのネットが張られています。

 

ですので、サーバーを壁にぴったりくっつけてしまうと、冷却・加熱の効率が悪くなります。

 

10センチほど余裕をもって設置場所の計画を洗いなおしてください。

 

 

 

 

使い勝手

タッチパネル式は高齢者だと分かりにくい

対象機種:「プレミアムラピア ステラ」

 

プレミアムラピア ステラのタッチパネル

 

これはプレミアムラピア ステラの操作パネルですが、高齢の方には操作が難しいのでは?と感じました。

 

操作方法はこのようになっています。

 

  1. 上段の温水・冷水を選択
  2. その下のの抽出量選択ボタンを押して、抽出する量を選ぶ
  3. 下段の丸いボタンを押すと選択した量の水が出る
  4. 連続抽出したい場合は長押しする

 

長押しして連続抽出というのはある程度こういった機械や、スマートフォンなどの操作に慣れている世代であればわかるかもしれませんが、
おじいちゃん・おばあちゃん世代だと混乱することが予想されます。

 

家庭用ならば徐々に慣れてもらえるかもしれませんが、来客用に提供したい店舗などの業務利用だと操作の単純な他の機種のほうが望ましいでしょう。

 

 

 

 

契約について

1年以下の解約は違約金

対象機種:すべて

 

ウォータースタンドではレンタル開始から1年未満での解約は、撤去費用の名目で6,600円(税別)が請求されます。
ちなみに、1年以上経過していれば解約金取り外しの費用はかかりません。

 

 

 

設置場所

水栓から離せる距離に限度あり

対象機種:すべて(給水タンク方式のエコサーバーシリーズを除く)

 

ウォータースタンドの設置できる距離

 

水道水の水圧にもよりますが、ウォータースタンドでは水栓と本体を離せる距離には限度があります。
限度はサーバーが内蔵しているフィルターの種類によって異なります。

 

  • ナノラピアシリーズ・・・10mほど
  • プレミアムラピアシリーズ・・・5mほど

 

ここで注意したいのは、水栓とサーバー設置予定スペースの直線距離ではなくて、接続するパイプの長さが5m又は10mという事です。
設置前に「少し遠いかな??」と思う場合は、あらかじめ紐などでシミュレーションするか、ウォータースタンドの無料訪問診断を利用しましょう。

 

もし水栓からもっと遠くに設置することを想定していたなら、水道と直結させず手動でタンクに水を汲み入れるウォータースタンドの「エコサーバー」シリーズか、他社の給水タンク方式サーバーを検討してみましょう。

 

 

 

 

アフターサービス

半年に一度スタッフが家に上がるのが嫌な人は要注意

対象機種:すべて

 

ウォータースタンドの定期清掃・メンテナンスは、半年ごとに専門のスタッフが利用者宅に上がり込んで行います

 

ウォータースタンドの訪問メンテナンス

 

サーバーを交換してすぐに帰るのではなく、しっかりと1時間くらいかけてメンテナンスしてくれるので衛生面で嬉しいと思う人がいる反面、「時間を取られるのが嫌だな」とか「知らない人を家に入れるのが苦痛だな」と思う方も居ることでしょう。

 

 

そんなあなたは、こちらの訪問メンテナンス無しの水道直結ウォーターサーバーランキングも検討してください。

 

 

 

 

あまり知られていないお得情報

ここまでは申込前に知らないと後でがっかりしたり満足度が下がりそうな項目でしたが、ここからは知らないと損しそうなちょっとお得な情報をお届けします。

 

 

設置

引越しの際の移設費用は無料

対応機種:すべて

 

サービス開始当初は引っ越しの際のサーバーの取り外し・引っ越し先での再度の取り付けは工事費がかかっていましたが、現在ではすべて無料になっています。

 

 

 

 

設置

設置用ラックの無料貸し出し制度あり

対応機種:応相談

 

「調理台に納まらない><;」、「キッチンカウンターの横に置きたいんだけどちょうどよい台がないんだよねぇ」という場合は、無料で設置用ラックを貸出ししてくれます。

ウォータースタンド設置用ラックの無償レンタル

 

代理店によって在庫がない場合や別途見積もりされることもありますので、申込前に相談してみてください。

 

 

 

 

 

 

とりあえずトライアルしてみたい場合は?

実は、ウォータースタンドでは導入を検討している人のために無料トライアルの制度があります。

 

水の味が気になる人や、実際の生活の中でどのくらい水を使うのかを無料でテストしてみたいあなたはぜひトライアル制度を利用しましょう!

 

 

トライアルの申し込み方法はこちらのページで解説していますので是非参考にしてください。
ウォータースタンドの無料お試しの申込方法|手順を分かりやすく画像で解説

 

 

 

さいごに

 

こちらのページではウォータースタンドを検討するうえで注意したい点を紹介させていただきました。
お湯の温度や訪問メンテなど気になる方は多いのではないでしょうか?

 

当サイトの編集部でも最初は有名なウォータースタンドを導入しようかと考えていたのですが、ハミングウォーターを利用しています。
ウォータースタンドも浄水能力が高く給水の手間がかからない優れた機種ですが、コストの面で比較した結果です。

 

設置する場所の問題やコストの問題など、判断基準は利用者それぞれの都合により様々ですので、ぜひ当サイトも参考にあなたにとって理想の一台に出会えることを願っております。

 

この記事がどこかの誰かのお役に経てていましたら幸いです。

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